空き巣が狙う家の特徴5選|専門家が語る“危険な家”とは
最近増える「選ばれてしまう家」
「うちは大丈夫」「うちは何も取られるものがない」
そう思っていませんか?
実は空き巣は“お金持ちの家”だけを狙っているわけではありません。
むしろ、**「侵入しやすい家」=“選ばれやすい家”**なのです。
山梨県でも、ここ数年で空き巣被害は再び増加傾向にあります。
被害が多いのは、意外にも「一般的な戸建て住宅」「共働き世帯」「住宅街の一角」。
では、空き巣が“入りやすい家”と判断するポイントとは何でしょうか?
犯人の心理|空き巣は「入れる家」しか狙わない
空き巣の特徴は、「事前に下見をして、確実に侵入できる家だけを選ぶ」という点です。
つまり、彼らは“簡単に入れるサイン”を探しています。
- 留守の時間帯が読みやすい
- 侵入しても見つかりにくい
- 音を立てずに出入りできる
たったこれだけの条件で、ターゲットにされてしまうことがあります。
では、具体的にどんな家が狙われやすいのか。
アキラボの防犯診断現場で見えてきた「危険な家の共通点」をご紹介します。
特徴①:無施錠の窓・勝手口がある家
空き巣の約4割は、「鍵がかかっていない窓」から侵入しています。
特に狙われやすいのは、浴室・トイレ・勝手口など「人目に付きにくい場所」。
1階の小窓やすりガラスの窓は油断しがちですが、
犯人にとっては格好の侵入口です。
💡対策:
- 外出時・就寝時は全ての窓の鍵を確認
- 補助錠を追加し、「ワンアクションでは開かない家」にする
特徴②:外から見えにくい“死角”が多い家
空き巣が最も好むのは「見つかりにくい環境」。
塀や植木、カーポートなどで玄関や窓が外から見えない家は、
犯人にとって“安心して侵入できる家”になります。
特に新興住宅地では「デザイン重視の外構」が増え、
結果的に死角が多くなるケースも。
💡対策:
- 植栽・塀の高さを見直す
- センサーライトで暗がりを減らす
- 通りから家の様子が“少し見える”程度が理想
特徴③:防犯カメラや照明が機能していない
「防犯カメラをつけているから安心」と思っていませんか?
実は、設置位置が悪い・壊れている・ダミーカメラというケースが多く見られます。
カメラが“侵入経路を正しく映していない”場合、抑止効果はほぼゼロです。
また、夜間に真っ暗な玄関まわりや駐車場も要注意。
犯人は“明かりが少ない家”を好みます。
💡対策:
- カメラは「玄関」「勝手口」「庭側窓」の3点設置が基本
- センサーライトを併用して“見られるリスク”を高める
特徴④:不在を知らせる“生活サイン”がある家
空き巣は、郵便受け・洗濯物・カーテンの開閉などから不在を見抜きます。
特に旅行や出張などで数日間留守にする家庭は、
「留守のサイン」が明確に出やすいのです。
💡よくある例:
- 郵便物・チラシが溜まっている
- カーテンがずっと閉まったまま
- 夜になっても照明がつかない
💡対策:
- 宅配ボックス・郵便一時止めを利用
- タイマーライトで「在宅感」を演出
- ご近所への一言挨拶で安心感を共有
特徴⑤:地域とのつながりが薄い家
犯人が最も恐れるのは「人の目」です。
地域内で挨拶が交わされているエリアは、
それだけで侵入リスクが大幅に下がります。
逆に、住民同士の交流が少ない地域は、
「不審者がいても気づかれにくい」ため狙われやすい傾向にあります。
💡対策:
- 町内会や防犯LINEグループに参加
- ご近所と“ゆるいつながり”を持つ
- 外出時や旅行時に声をかけ合う関係性を築く
アキラボからのアドバイス
空き巣対策の基本は、「侵入に時間をかけさせる」「周囲に見られる環境を作る」ことです。
つまり、“侵入しづらく・逃げづらい家”が理想。
アキラボでは、甲府市を中心に**無料防犯診断(3項目)**を実施しています。
玄関・窓・照明・死角などをプロがチェックし、
「防犯レベル診断書」で改善ポイントをお伝えします。
まとめ|“意識の高さ”が最強の防犯対策
空き巣は「偶然」ではなく、「選ばれて」入られる犯罪です。
あなたの家がそのターゲットにならないためには、
“防犯意識”を持ち続けることが何より重要です。
今日からできることを、ひとつずつ見直してみましょう。
そして、「うちは大丈夫」と思った今こそ、要注意です。
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